デジカメ系
Dual ISO
EOSカメラを改造すると、一枚の写真に2つの感度で記録することができる。ISO100とISO400を選べば、横に1ラインごとに交互に記録してくれるので、PCでHDR画像に合成する。合成結果はDNG形式なので、好きなように現像可能。RAWモードでのみ利用可能。
ダイナミックレンジを広げたり、レタッチの自由度の向上が期待できる。
RAW Video
EOSカメラの改造で得られる最もエキサイティングな機能、それがRAW Videoである。
標準のムービー機能ではファイルサイズの節約のため、限られた階調のH.264データしか得られない。どんなに良いレンズを使っても、お仕着せのH.264収録機能がその味を殺してしまう。色の編集をきれいに行うことは不可能に近かった。
限界を突破するのだ！
１秒あたりのファイルサイズはべらぼうに大きくなり、転送速度不足から録画がとまり、カメラ内で再生もできず、CFカードをブラウズしても得体の知れない「MLV」ファイルしか残らない。MLVをこじ開けてデモザイク処理をかけ、毎フレーム静止画に書き出したり、カラーグレーディングしたりと、苦労は絶えない。でも、そうした苦労を軽減するソフトやワークフローを発見し、誰でも見られるような動画形式に仕立てられるようになった頃には、追加投資をしないと味わえない「デジタルシネマ」の文脈のほろ苦い香りに魅了されること間違いなし。
１秒あたりのファイルサイズはべらぼうに大きくなり、転送速度不足から録画がとまり、カメラ内で再生もできず、CFカードをブラウズしても得体の知れない「MLV」ファイルしか残らない。MLVをこじ開けてデモザイク処理をかけ、毎フレーム静止画に書き出したり、カラーグレーディングしたりと、苦労は絶えない。でも、そうした苦労を軽減するソフトやワークフローを発見し、誰でも見られるような動画形式に仕立てられるようになった頃には、追加投資をしないと味わえない「デジタルシネマ」の文脈のほろ苦い香りに魅了されること間違いなし。
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